夫婦喧嘩が子供の心のトラウマを残すことも…

人間は何歳になっても完璧な存在にはなれません。

それは大人になれば理解できることなのですが、子どもから見れば大人というのは完璧な存在で、特に自分の両親というのは絶対的な存在です。

愛する対象としても甘える対象としてももっとも必要な存在なのですが、そんな2人が喧嘩をしている姿というのは子どもにとっては大きなトラウマとなってしまうケースが多いのです。

大人は日々様々なことに悩んでいます。

仕事の悩み、育児の悩み、お金の悩みなど様々です。

そんな日常から目をそらしたくて浮気に走る人もたくさんいます。

しかし浮気というのは軽い気持ちであれリスクが伴います。

既婚者の浮気はパートナーだけではなく子どもも裏切っていることになるからです。

夫婦が日常的に喧嘩をするというのもよくないのですが、大きな喧嘩に発展する場合というのは浮気が原因であることが多い傾向にあります。

そんな男女のもつれを幼い頃に目の当たりにしてしまうと、その恐怖心から子どもは純粋に恋愛をすることを避けるようになってしまいます。

私の両親も私が幼いころに2回の離婚話でもめていました。

どちらも父の浮気が原因で、傷ついた母の様子を見てきましたし、別れる別れないでもめている2人の様子を見て子どもながらに悲しかった記憶があります。

結果的には別れなかったのですが、父は母の機嫌取りをするのに必死で子どものことはほったらかしでしたし、ある程度大きくなってから見ると2人が本当に愛し合っているというよりは仮面夫婦のように見えて仕方がありませんでした。

そんな夫婦の様子を知っている私は恋愛に関しても非常に億劫でした。

もめるのが面倒、相手を気遣うのが面倒、なんでも面倒になってしまっていたのです。

好きな人がいなかったわけではありませんが、だからと言って距離を縮めたいと思うことはありませんでした。

そんな私が20代後半になったころ、幼馴染の女性と遊んでいたときに「将来を共にするならこういう存在が一番なのかもしれない」と思うようになり結婚しました。

彼女といてドキドキしたり、会えないと寂しいと思ったりする感情はそれほど感じていなかったのですが、なんとなく夫婦になるという感覚にぴったりはまったのは彼女が初めてだったのです。

そうして今では結婚5年目を迎え、娘も生まれて幸せな生活を送っています。

大人になってから自分の両親のことを思い返しましたが、やはり子どもの前で喧嘩をするのは子どもがかわいそうだというのがよく分かりました。